睡眠の質について・ベッドで寝るか畳で寝るか?

季節を問わず、身体を養生するために大切なことが大きく分けて3つあります。
それは食事・運動・睡眠です。
今日は睡眠について気づいたことをお話します。

睡眠はその質がとても大切です。
何時間寝るかは個人差があるので、朝スッキリ目覚めることができて、前日の疲れが残っていなければ、例え3〜4時間であろうとも、その人にとって充分睡眠が取れているという目安になります。

ではなぜ睡眠が大切なのか。それは脳や内臓、筋肉等身体の組織を休ませるため、回復させるためです。
脳については、寝ている間に記憶を整理したり定着したりということが挙げられます。

 

睡眠不足であれば記憶力が低下します。せっかく頑張って覚えた情報が、全然頭に入っていなかった…という経験がある方は、睡眠不足になっていなかったか振り返って見て下さい。


身体でいうなら、自分の意志で動かすことのできる腕や脚の筋肉以外にも、食べ物を消化する胃も筋肉で出来ています。
疲れたところや凝ったところがあると身体を休ませたり、マッサージに行ったりしますよね。
胃も休む時間を作ってあげないと、疲れる一方で機能が衰えてしまうのです。

日中酷使した身体を休める時間、それが夜の睡眠です。

ですから睡眠の質を上げることがとても大切です。

例えば環境です。


私は大の字になって寝るのが好きなのですが
次女の結婚を機に、洋室が空いたのでベッドで寝ることにしました。しかしこれが一長一短で…

布団から出たり入ったりするのは楽なのですが、一人仕様のシングルベッドなので手足が思いっきり伸ばせない。

床の上であれば、例え布団からはみ出しても思いっきり手足を伸ばして大の字になれます。

なんとなくそのままベッドに寝ていたのですが、来客があって部屋を空けることになりました。元のように床に直に布団を2枚重ねて大の字になって眠りました。

結果は朝までぐっすり!
ここ最近、夜中目覚めることが多かったのですが、こんな些細なことでと驚きました。

それだけが要因ではないと思いますが、布団に入った時の開放感はたまりませんでしたね 笑


~なんだけど、まぁいいか…

 

その小さな違和感に敏感になることで身体が楽になることが、きっとたくさんあります。


◆部屋の温度を適温に調節する

◆照明を落とす

◆就寝前は頭を休める(スマホを見ない)

◆寝る前に食事をしない

 

睡眠の環境を整えるために、頭ではわかっているけど実行出来ていないことを、もう一度考えてみましょう。

 

小さな違和感に気づく練習は陰ヨガで。

上手にリラックスできるようになります。


眠りの質を上げたい方は、是非ご参加下さい。


陰ヨガクラス